医薬品ネット通販の今と将来について

2009年から法律の改正があり、約3年半もの間、インターネットで医薬品を購入できないという状況になっていました。
理由はネット通販だと販売者の顔が見えないため、薬の安全性や使用方法に問題が出るいったようなことが主な内容でした。
しかし、薬の安全性は販売業者を消費者が選ぶという意味では、ネットも店舗も変わりません。

どちらが安全でどちらが危険ということはないはずです。
また、いくら店舗での対面販売をしているといっても、誰もが副作用など薬に関しての説明を十分に受けているというわけではありません。
また、必ずしも薬剤師がきちんとした説明をしているとも言えません。

もちろん、ネット販売は薬剤師のアドアイスは受けられませんが、そもそも薬剤師に質問をするような方であれば、ネットで詳しく調べてから購入すると思います。
この場合、薬剤師から口頭で説明を受けるよりも、きちんとした内容が頭に入っているという可能性もありますし、薬に関してのデータも手元に残ります。
そして、ネット通販は利便性という意味でも重要です。

家の近所にドラッグストアがなかったり、体が悪かったりして動けないとき、ネット通販であれば自宅にいながら薬を購入することができます。
また、デリケートゾーンの薬など、恥ずかしくて病院やドラッグストアで購入できずに、病気を悪化させてしまうケースも考えられます。
確かに安全性も必要ですが、利便性が健康に関わることもあるのです。

このような意見が多数寄せられることによって、2013年からようやく医薬品のネット通販が再開されるようになりました。
これまで制限されてきた第一類や第二類の医薬品がインターネットでも購入できるようになったのです。
もちろん、ネット通販には不安が付きまとうのも事実です。
しかし、インターネットによる薬の販売はまだ始まったばかりです。

これからルールやチェック体制を整備すれば、もっと安全でもっと便利に利用できるようになります。
たとえば現在、急速に業績を伸ばしている海外医薬品の輸入代行サイトなどは、独自のシステムで薬を検査したり管理したりすることによって、消費者の安全に対する要求に応えています。
これは輸入代行サイトが当初、様々なトラブルにあったという情報が流れて、消費者が一時期敬遠するようになったためだと思われます。
そして、最近はこのような独自のチェック体制を取っている業者しか生き残れなくなっています。

正しいルールを作って正しい運営をしている業者と、それを必要とする消費者によって、悪徳業者が淘汰されているのです。
もちろん、これらは全て業者自身が行っていることなので、まだまだ体制としては甘いかもしれません。

だからこそ、これからはきちんとした法整備や公的機関によるチェック体制をもっと強化することが重要になってきます。こちらに優良業者リストがありますので参考にするとよいでしょう・・・医薬品個人輸入代行
消費者と業者と行政が一体となって、新しいルールを作っていけば、将来的にはネットでも店舗でも安全に医薬品が購入できるような環境になっているものと思われます。

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